2008年01月09日

リハビリ

二月の100首開始を前に、いくつか準備運動として詠んでみる。基本推敲無し。


「握」

嘘笑顔の名残の星屑握り潰し 掌を焼く灼熱懺悔


「すきま」

タヒチと白い肌とのすきまから吾は堕ちてゆく色彩の罠


「玉ねぎ」

本心も絶えて言わずばなかなかに アスファルトに座す朽ちた玉ねぎ
posted by けこ at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

題詠100首2007より抜粋

2007はあっという間に挫折した。
以下抜粋。

001:始 (けこ)
白く残る月の気配に怯えながら無音の街を歩き始める

002:晴 (けこ)
火星まで晴れた夜空は無防備な正しさを叫ぶ 凍えてしまう
posted by けこ at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

題詠100首2006より抜粋

2006は終了直前に参加し無事完走。
たとえばこんな歌をつくった。

007:揺(けこ)
澄み渡る青い月夜のすすき野の 揺れていようと諦めがつく

057:鏡(けこ)
合わせ鏡 ぎらり瞳は闇に浮く 肉食獣に戻る片恋

065:鳴(けこ)
綾絹の鳴き声捨てしは身を焼ける片恋ゆえか うぐいす人魚

072:箱(けこ)
内奥の野生はじけた記憶あり 鋼の箱に鍵掛けて闇

077:針(けこ)
磁場乱す熱情ありて狂騒の方位磁針に騙されたこと

080:響(けこ)
風鈴を弾き偽善を赦しおり 夏の名残の響く刹那は

096:器(けこ)
孤独の骨に沁み入る冬のあさ白磁の器に水仙を挿す 

posted by けこ at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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